こうした状況が肩を痛めます
腕を上にした状態で何かをしていると
肩から背中、そして最後には首周りを痛めてしまいやすいです
何故なら、手を上に持ち上げる時に僧帽筋といった筋肉達を使うことになります
その筋肉は背中から首の上の方までついています
ですから、ここが張ってしまうと首から肩にかけて症状が出やすいです
更に腕を上げた際に広背筋という、腰から腕にかけて付いている筋肉があります
ここを引っ張られた際に反射で縮んでしまい制限の原因となりますなのでこの二つを解消しなければいけないですね
こうした時の肩へのケアは
1:まず広背筋ですが上部側と下部側に分けます
上部は立って手を前に組みます(手のひらを手前側に向けます)
背中を丸めて前に突き出します
下部
立って手を頭上で組みます(手の平は手前向き)
肘を伸ばして伸びをします(出来る限り腕を高くあげる)
体幹をを横に倒します(股間節を曲げないで体幹を意識)
2:最後に僧帽筋です
伸ばしたい側の首を斜め前に倒す
同側の腕を引いて肩を下に引き下げる
※何かに掴まってもいいです
以上になりますが参考にしてみて下さい
では、明日は今日よりも良くなりましょう
【柔道整復師 江本直樹 監修】
投稿者プロフィール
- 柔道整復師/登録販売者
- 「健湧接骨院」代表の江本直樹です。元・大相撲力士で四股名は「鷲の海」、出羽海部屋で鷲羽山関に師事しました。肩こり・腰痛・股関節痛の改善策やストレッチ法、季節に合わせた健康維持のコツを発信していきます!詳しいプロフィールはこちら⇒自己紹介