髪を結ぼうとしたら肩が痛くて腕が上がらなかった。
洗濯物を干すだけで、ズキッと痛みが走る。
気づけば、肩を使う動作をどんどん避けるようになっていませんか?
四十肩・五十肩は、正式には肩関節周囲炎と呼ばれる状態です。
肩の関節やその周囲の組織に炎症や硬直が生じることで、動きの制限と痛みが現れます。
ただ、痛みをかばい続けることで、肩の動きはさらに制限されていきます。
このページでは、なぜ四十肩・五十肩が長引くのか、そして当院でのアプローチをご説明します。
ぜひ最後までお読みください。
こんな症状でお悩みではありませんか?

痛みの出方は人それぞれです。
以下のチェックを参考に、当てはまるところがないか見てみてください。
- 髪を結んだり、服を着替えたりするときに肩が痛む
- 洗濯物を干す、棚の上のものを取るなど、腕を上げる動作がつらい
- 夜中に肩の痛みで目が覚めることがある
- 肩の動きが少しずつ悪くなっている気がする
- 痛みをかばううちに、好きなことを避けるようになった
- このまま肩が動かなくなるのではと不安になっている
思い当たることがあれば、ぜひ最後までお読みください。
なぜ四十肩・五十肩は続くのか

四十肩・五十肩が長引く理由は、肩関節が他の関節と大きく異なる構造を持っているからです。
肩が動くときには、肩関節だけが動いているわけではありません。
鎖骨と胸骨をつなぐ胸鎖関節、肋骨の上を滑るように動く肩甲骨、そして上腕骨と肩甲骨の間で腕を持ち上げる役割を担う棘上筋、これらがすべて連動して初めて肩は正常に動きます。
どれか一つの動きが制限されると、その分の負担が他の部位に集中します。
これが炎症や痛みをさらに広げ、症状が長引く原因のひとつです。
さらに、四十肩・五十肩には三つの時期があります。
炎症期
痛みが強く、動かすと悪化しやすい時期です。
この時期に無理に動かすと、炎症がさらに広がります。
拘縮期
炎症が落ち着く一方で、関節が固まっていく時期です。
動かさないでいると硬直が進み、可動域がさらに狭くなります。
解氷期
固まっていた関節が少しずつ動き始める時期です。
この時期に適切なアプローチをすることで、回復を促すことができます。
四十肩・五十肩が長引くのは、こうした複雑な構造と時期の変化を見落としたまま、同じアプローチを続けているからかもしれません。
当院の施術で変わること

四十肩・五十肩に対して、当院では特別な手技や機器に頼るのではなく、医療の基本に沿った施術を丁寧に行うことを大切にしています。
大切にしているのは2つのことです。
ひとつは、今がどの時期かを見極めること。
炎症期・拘縮期・解氷期、それぞれの状態に合わせて施術方法を変えていきます。
時期を誤ったアプローチは、症状を長引かせることがあります。
まず現在の状態を確認することから始めます。
もうひとつは、肩だけでなく全身の動きの偏りを確認すること。
胸鎖関節・肩甲骨・棘上筋、これらの連動を全身のバランスから整えていきます。
四十肩・五十肩は回復までに時間がかかる症状です。
時期と状態に合わせて丁寧に時間をかけて対応できる自費による施術との相性がよい症状のひとつです。
四十肩・五十肩の施術の流れ
問診

肩の痛みの位置、強さ、いつ頃から続いているかを詳しく聞き取ります。
日常生活でどの動作が特につらいか、夜間の痛みの有無なども確認します。
現在がどの時期(炎症期・拘縮期・解氷期)にあるかを把握するところから始めます。
検査・施術計画の説明

視診、触診、各種テストを行い、肩の状態と原因を調べていきます。
胸鎖関節・肩甲骨・棘上筋など、肩の動きに関わる部位を全身のバランスから確認します。
必要に応じてエコー検査や専用アプリによる身体のバランスの確認を行います。
検査結果をもとに、現在の時期と状態に合わせた施術方針をご説明します。
患者様と相談しながら、具体的な施術目標を設定します。
ニューボックス療法

神奈川県内でも数少ない特殊な微弱電流療法です。
特定のツボを刺激することで神経の通りを改善し、肩周囲の筋肉の緊張を緩和します。
炎症期には痛みの緩和、拘縮期には硬直した組織への働きかけとして活用します。
強い刺激を必要とせずに深部へアプローチできるため、時期を問わず対応しやすい施術です。
※この治療器の効果について
二重盲検臨床試験*1により、痛みの軽減や握力の回復などの有効性が確認されています。
*1 Finn Johannsen,MD et al. ;Arch Phys Med Rehabil Vo174, April 1993
整体施術

呼吸に合わせながら、時期と状態に応じた力加減で全身のバランスを整えていきます。
炎症期は痛みを悪化させないよう、肩周囲への直接的な刺激を避けながら、全身のバランスを整えることで肩への負担を軽減します。
拘縮期は胸鎖関節・肩甲骨・棘上筋の動きを順を追って回復させていきます。
解氷期は動き始めた関節を正しい方向へ導くよう、可動域の回復をサポートします。
時期と状態に合わせて必要なことを見極めながら施術をするため、施術後にすっきり感はないかもしれません。
ただ、段階を踏んで丁寧に積み重ねることが、四十肩・五十肩の回復につながります。
施術後の説明とアドバイス

施術後の体の変化(痛みや可動域の変化など)を確認します。
四十肩・五十肩は、日常生活の動作や姿勢のクセが回復に大きく影響します。
そのため、施術段階に合わせたセルフケアやエクササイズをご指導します。
特に炎症期は安静にすべき動作、拘縮期は行うべきストレッチが異なります。
「何をすればいいか」だけでなく、「今の時期に何をすべきか」もあわせてお伝えします。
ご希望の方には、セルフケア動画や施術前後の変化を記録した写真をお渡しします。
病院・整形外科への受診が適しているケース

以下のような場合は、まず整形外科などの医療機関への受診をお勧めします。
・強い外傷(転倒・衝突など)の後から急に肩が動かなくなった場合
→腱板断裂や骨折が疑われることがあるため、画像診断が必要です。
・安静にしていても強い痛みが続き、日常生活が著しく困難な場合
→石灰沈着性腱炎など、医療的な処置が適している場合があります。
整形外科で「様子を見ましょう」と言われた段階では、接骨院での施術が回復の手助けになることがあります。
不明な点はお気軽にご相談ください。
【柔道整復師 江本直樹 監修】
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四十肩・五十肩は「年だから仕方ない」「そのうち治る」と思いがちですが、時期と状態に合わせたアプローチで回復できる症状のひとつです。
長年悩んでいた方も、ぜひ一度ご相談ください。
柔道整復師が全身のバランスを確認しながら、あなたの肩の状態にアプローチします。
【柔道整復師 江本直樹 監修】

