パーソナルトレーニングの目的

1対1で行うことで身体の協調性及び巧緻性など、筋肉が上手く使えるようにします。
特に姿勢において身体をどう使うのが良いのかを中心に指導していきます。
また、目的別に最高のパフォーマンスを出せるようにします。

その為に使いやすい姿勢を作ること最初のトレーニング目標にしています。
姿勢は、良し悪しよりも、理想的かどうかで判断します。
異なる状況においては、それぞれ異なる動きや 身体位置が必要とされます。

理想的な姿勢は、特定の瞬間において怪我や関節の機能障害が起きる危険が最少のポジションなります。
それは筋肉のバランスが取れた状態です。

姿勢や平衡点をコントロールして保つ能力は姿勢コントロールのレベルによります。
それぞれの筋肉を上手く使うことで姿勢のコントロールレベルを上げていくことを目指します。

一般トレーニング

パーソナルトレーニング

「走る」「跳ぶ」などの基本的な動きの指導になります。
これらの動きが基礎となることで、その競技ごとに専門トレーニングをした際にパフォーマンスの向上が望めます。

一般トレーニングでは全ての運動に通じる事なのでこの競技はダメといったことはありません。
方法としては自重による運動がメインになります。

その他にも軸を不安定にさせる器具などを使い身体の力の入れ方や使い方を見直していきます。

専門トレーニング(柔道・相撲)

スポーツでは、その競技ごとに決められたルールがあり勝敗を決めていくことになります。

柔道経験者でもあり、相撲では全国大会に出場経験やプロの世界まで経験した院長自身が柔道と相撲に関してのみ
勝つ為の指導とその人がもっている癖の修正をします。

シコアサイズ(相撲の動きをとりいれた運動)

シコアサイズでは「まっすぐ立つ」これが重要になります。
相撲の世界では体の「軸を取る」ことが何よりも重要だからです。

体の軸を常にしっかり取っていることで、どんなときでも最大限の力を発揮することが出来ます。
その為の軸作りをシコアサイズでは行います。

シコアサイズの特徴

「シコアサイズ」のすべての行程では、「息を吐ききる」ことを心がけて行います。
常に「息を吐ききる」ことを意識すれば、自然に「腹式呼吸」が導かれるようになります。
私たちが日常で普通に呼吸をするときは、胸や肋骨を膨らませるような「胸式呼吸」となり、これは、主に肺に酸素を取り込むための呼吸です。「腹式呼吸」は、もっと深いレベルでの呼吸で、横隔膜の上下運動を促し、全身に酸素を取り込み、内臓機能を活発にしてくれます。

シコアサイズHPより抜粋

シコアサイズの方法

  1. ゆっくりと動かすことで身体の各筋肉を意識しやすく運動が出来る
  2. ゆっくりと動かす為、やり過ぎで痛くなったりするといった可能性が低い
  3. 常に刺激を与えることが出来るので効果が出やすくなります

その他に相撲体操

力士ってよく怪我をしているイメージがあるかと思いますがそれでも相撲がとれるに理由があります。

それは相撲協会に入門すると最初に教わる相撲の基本動作を含めた運動方法をしっかりと行っているからです。

この運動方法は身体に負担が少ないのにしっかりと身体の隅々を動かすことが出来るので子供から老人まで幅広い年代の方に適応します。
健康体操の一つとしてオススメです。

(柔道整復師 江本直樹 監修)