こんにちは。健湧接骨院の江本直樹と申します。
患者様からゴーデンウィークなどで外に出た時に日差し対策は何をしたらよいですか?と聞かれることが多くなってきました。

そこで今回は日傘選びに悩んでいる方、首の痛みでお困りの方向けにブログを書きました。
少しでも快適な生活を送りたい方は最後までご覧ください。

釣りやアウトドアを楽しむ際に、強い日差しから身を守るために日傘を使用する方が増えています。
しかし、日傘選びを間違えると、かえって首や肩に負担がかかり、痛みや不快感を引き起こす可能性があります。

適切な日傘を選ぶことで、快適に過ごせるだけでなく、首の痛みを予防することもできるのです。
そんな釣りやアウトドアでの日傘選びのポイントと、首痛予防につながる使い方をご紹介します。

ぜひ参考にしてください

日傘の色と素材で変わるが快適性と機能性


日傘を選ぶ際、色と素材は快適性と機能性に大きく影響します。
色は主に紫外線の遮蔽率と関係しています。

黒や濃い色の日傘は紫外線をよく遮りますが、吸収した熱で日傘の下が暑くなる傾向があります。
一方、白や薄い色の日傘は紫外線の遮蔽率は低いですが、熱の吸収が少なく涼しく感じられます。

素材では、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維が一般的です。
これらは軽量で丈夫、速乾性に優れています。

天然素材では、綿や麻、絹などがあります。
通気性が良く肌触りが柔らかいのが特徴ですが、重量があり乾きにくいデメリットもあります。

最近では、遮光性と通気性を兼ね備えた高機能な素材も開発されています。
例えば、チタンコーティングを施した生地は紫外線を効果的にカットしつつ、熱の吸収を抑えて涼しさを保ちます。

また、ベンチレーション機能付きの日傘は、風を通すことで日傘内の熱を逃がし、蒸れを防ぎます。
用途や好みに合わせて、色と素材を選ぶことが快適な日傘選びの第一歩です。

紫外線対策を重視するなら濃い色、涼しさを優先するなら白や薄い色がおすすめ。
素材は軽量で丈夫な化学繊維、肌触りの良い天然素材、高機能な特殊素材など、バランスを考えて選びましょう。

長時間でも疲労を感じにくい日傘の選び方のコツ

釣りやアウトドアで日傘を長時間使用する場合、疲労を最小限に抑えることが重要です。
そのためには、適切なサイズと重量、持ち手の形状に注目しましょう。

サイズは、頭部と肩がすっぽり隠れる大きさが理想的です。
直径100cm以上の日傘なら、十分な日陰を確保できるでしょう。

ただし、大きすぎると風に煽られやすく、持ち運びも不便になります。
自分の体格に合ったサイズを選ぶことが大切です。

重量は、300g以下が目安です。
長時間持ち続けても腕や肩に負担がかかりにくく、疲労を感じにくいでしょう。

アルミやカーボン製の骨組みを採用した日傘は、軽量化に効果的です。
持ち手の形状は、グリップ力と快適性が求められます。

EVAフォームやコルク、革巻きなどのソフトな素材が手に優しく、長時間握っていても疲れにくいです。
また、湾曲したデザインやフィンガーホールを備えたものは、手にフィットして安定感があります。

例えば、少しお値段は張りますが、某メーカーの「超軽量カーボン日傘」は、重さわずか190gで直径105cmの大判サイズ。
カーボン骨を使用し、持ち手はEVAフォームとコルクを採用しています。

長時間の使用でも疲労が少ない、高機能な日傘もあります。
サイズ、重量、持ち手の形状、これらを総合的に判断して日傘を選ぶことが、快適で疲れにくいアウトドアを楽しむコツといえるでしょう。

自分に合った日傘を見つけて、ストレスフリーな釣りやキャンプを満喫してください。

首痛を予防するための効果的な日傘の使い方

日傘を適切に使用することは、首の痛みを予防するために非常に効果的です。
まず、日傘を持つ手を定期的に変えることをおすすめします。

片方の手だけで長時間持ち続けると、肩や首に偏った負担がかかり、痛みや凝りの原因になります。
30分ごとに持ち手を交代することで、バランスよく身体を使うことができます。

また、日傘を肩に直接当てるのは避けましょう。
肩に重みがかかると、首への負担も増大します。

日傘と肩の間に適度な隙間を作ることで、重みを分散し、首への影響を軽減できます。

日傘の角度にも気をつけてください。
真上ではなく、やや前方に傾けて持つのが理想的です。

これにより、眩しい日光を遮りつつ、自然と良い姿勢を保つことができます。
首や肩に無理な力が入らず、疲労や痛みを防ぐことにつながります。

さらに、こまめな休憩を取り入れることも大切です。
長時間同じ姿勢で日傘を持ち続けると、知らず知らずのうちに首や肩に緊張が蓄積されていきます。

1時間に10分程度の休憩を取り、日傘を置いてストレッチを行うことで、緊張をほぐし、疲労の蓄積を防ぎましょう。

例えば、首の痛みに悩む釣り愛好家の方は、これらの使い方を実践したところ、痛みが和らぎ、より長時間快適に釣りを楽しめるようになったそうです。

正しい日傘の使い方は、アウトドアをより一層満喫するための必要となります。

まとめ


釣りやアウトドアで日傘を使う際は、色や素材、サイズ、重量、持ち手の形状など、さまざまな点に気を配ることが大切です。
紫外線対策と涼しさのバランス、軽量性と耐久性の両立、疲労を軽減する工夫など、自分のニーズに合わせて最適な日傘を選びましょう。

また、日傘の使い方にも注意が必要です。
こまめに持ち手を変え、肩に直接当てず、適度な角度で持つことで、首や肩への負担を減らすことができます。

休憩を取り入れることも忘れずに。正しい使い方で、快適なアウトドアを楽しんでください。
首の痛みは、釣りやキャンプなどの楽しみを大きく損ねる原因になります。

日傘選びと使い方の工夫で、そんな悩みを解消し、アウトドアの喜びを存分に味わっていただきたいと思います。
それでも首の痛みが続くようなら、健湧接骨院にご相談ください。

一人ひとりに合わせたアドバイスと施術で、痛みの緩和をサポートいたします。

【柔道整復師 江本 直樹 監修】

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