こんにちは、健湧接骨院の院長、江本直樹です。
今回は、睡眠の質を上げるための習慣についてお話ししたいと思います。
睡眠が浅くて疲れがとれず、生活に支障をきたしている方は多いと思います。
そこで、私が提供できる情報でお役に立てればと思います。

良質な睡眠は健康的な生活を維持する上で非常に重要です。
しかし、睡眠の質が悪いと疲れがとれず、日々の生活に支障をきたすことがあります。
「最近は毎晩眠るのが辛いんだよね。寝床に入ってもなかなか寝付けなくて、気がつくと2時、3時になってる。そうなると朝までグッスリ眠れなくて、起きても疲れが取れないんだ。」
このように、寝つきが悪くて疲れが取れない状態は、現代人にとって非常に身近な問題です。

良質な睡眠をとるためには、睡眠に悪い習慣を避けることも大切です。


例えば、夕食を遅く食べることや、アルコールの摂取量を過剰にすることは、睡眠の質を下げる要因となります。
また、寝室での就寝前の活動にも注意が必要です。
スマホやパソコンの使用や、テレビを見ることは、寝つきを悪くし、睡眠の質を下げることがあります。
運動不足の改善が不眠解消につながることもありますが、就寝時の1時間前は逆効果になりますのでお気をつけ下さい。

これらの習慣は、睡眠の質を低下させ、深い睡眠に入ることが難しくなります。

<睡眠の質を上げるためのおすすめの方法をご紹介!>


・就寝前にリラックスする時間を作る
・寝る1時間前にはスマホやパソコンを使わないようにする
・部屋を暗くし、眠りやすい環境を整える
・夜遅くまで食べないようにする
・アルコールの摂取を控える
・運動をする
これらの方法で、深い睡眠に入り、より質の高い睡眠を取ることができます。

その他にも


・寝室を整える


良い睡眠を得るためには、寝室の環境も重要です。
まずは、寝室を暗く静かな空間にすることが必要です。
カーテンを閉めて外光を遮り、ドアの隙間から漏れる音を遮断するためにドアを閉めることがおすすめです。
また、温度も快適な範囲に調整しましょう。
寒すぎると眠りが浅くなることがあるため、適度な温度に調整してください。
さらに、寝室の湿度も注意が必要です。
乾燥しすぎると喉や鼻の粘膜が乾燥して不快な感じになりますが、湿度が高いとカビやダニが発生する可能性があります。
適度な湿度に保つために、加湿器や除湿器を活用しましょう。

・睡眠を促す食事


睡眠を促す食事として、トリプトファンというアミノ酸が含まれる食品があります。
トリプトファンは、セロトニンという物質を生成するために必要なアミノ酸で、セロトニンは脳内で幸福感を生み出す物質として知られています。
トリプトファンを多く含む食品としては、牛乳や豆腐、鶏肉、卵、バナナなどが挙げられます。
ただし、夕食時に大量のたんぱく質を摂ると、消化に時間がかかって眠気が起こりにくくなることがあるので注意しましょう。

・睡眠前のリラックス法


睡眠前のリラックス法として、ストレッチやヨガ、深呼吸、入浴などがおすすめです。
ストレッチやヨガは筋肉を緩める効果があり、深呼吸は心身をリラックスさせる効果があります。
入浴は、温かい湯船につかることで体温を上げ、入浴後に体が冷えることで眠りやすくなるという効果があります。
ただし、長時間入浴すると体が熱くなり、逆に眠気が取れてしまうことがあるので、20〜30分くらいまでにしましょう。

以上のような習慣を身につけることで、睡眠の質を上げることができます。
ただ、一度に全ての習慣を取り入れるのは難しいかもしれません。
まずは自分に合ったものから始めて、徐々に取り入れていくことが大切です。

最後に


長い間、睡眠の質が低くて体に不調をお抱えの方は、ご自身で改善できない場合は、専門家のアドバイスや施術が必要な場合があります。
当院でも相談を受け付けておりますので、ぜひお問合せください。

【柔道整復師 江本 直樹 監修】

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