少し屈んで片付けをしただけなのに、腰が重くなって動くのがつらい。
そんな経験はありませんか?
「少し片付けをしただけなのに、腰が重くなって痛くてやりきれない」
「前屈みで作業していると、すぐに腰が痛くなって作業が中断してしまう」
そう感じている方は少なくありません。
この記事では、前屈みの姿勢で腰に負担が集中する理由と、日頃からできる予防の考え方について、柔道整復師 江本直樹が解説します。
心当たりのある方は、読み進めてみてください。

院長から
お伝えしたいこと
元力士「鷲の海」として土俵に立っていた頃、私自身も幾度となく怪我と痛みに苦しみました。
だからこそ良くなってほしい。
その思いで、日々施術をしています。
「もう治らない」と諦める前に、ぜひ一度、ご相談ください。
前屈みで腰に負担が集中するのはなぜですか?

膝や股関節が十分に曲がらないまま、腰だけで体を折り曲げてしまうことがあります。
片付けや掃除では、床のものを拾ったり、低い位置で作業をしたりする場面が多くなります。
このとき膝や股関節がスムーズに動かないと、体は腰を支点にして前に倒れる動きになりがちです。
さらに、頭が前方に突き出た姿勢が加わると、体の重心が前にずれます。
そのずれを支えるのは、多くの場合、腰の筋肉や関節です。
痛みが腰に出ていても、原因は膝や股関節の硬さにあることが少なくありません。
片付けの後に腰が重くなるのを防ぐには、何に気をつければいいですか?

腰そのものよりも、骨盤のねじれや体全体の重心バランスを整えることで、前屈み姿勢での負担が軽くなる場合があります。
当院では、骨盤のねじれを調整し、左右の重心バランスを整えるアプローチをとっています。
家事の最中に前屈みの姿勢になっても、腰にかかる負担が和らいだと感じる方がいます。
試しに、しゃがむときに膝を軽く曲げてみてください。腰だけで動くときとの違いを感じられることがあります。
よくある経過のパターン

ケース1:片付けのたびに腰が重くなる方
このようなケースでは、前屈みの姿勢そのものよりも、体の重心バランスの崩れが繰り返し負担をかけていることがあります。
骨盤のねじれを調整すると、同じ動作でも腰への負担が軽くなったと感じる方がいます。
ケース2:動いた後の痛みの引き方に不安がある方
作業後に腰が張っても、10〜20分ほどで落ち着くようであれば、体が一時的に反応しているだけのことが多いです。
一方で、痛みが3〜4日続く場合は、炎症のサインと考え、しっかり休むことをおすすめしています。
この見極めを知っておくことで、無理をせずに動ける方がいます。
よくあるご質問

前屈みの姿勢を避ければ、腰の痛みはなくなりますか?
姿勢を意識するだけで改善する場合もありますが、根本には骨盤のねじれや重心バランスが関わっていることが少なくありません。
姿勢の工夫とあわせて、体全体のバランスを整えることをおすすめしています。
動いた後に腰が張るのは、よくあることですか?
個人差がありますが、10〜20分程度で落ち着く張りは珍しくありません。
ただし、同じような張りを繰り返す場合は、一度体の状態を確認したほうが安心です。
何回くらい通えば変化を感じられますか?
状態によって個人差があります。
まずは施術を受けていただき、経過を見ながらご案内しています。
まとめ

前屈みでの腰の痛みには、腰そのものだけではなく、膝や股関節の動きにくさや、体全体の重心バランスの崩れが関わっていることがあります。
同じように前屈みで作業をしていても、負担のかかり方は人によって違います。
気をつけてほしいのは次の3つです。
・腰だけで曲げず、膝を軽く曲げる動作を意識する
・張りが10〜20分で落ち着くか、3〜4日続くかで見極める
・繰り返す場合は、骨盤のねじれや重心バランスを一度確認する
片付けのたびに腰が重くなる方は、腰痛の症例ページもあわせてご覧ください。
仲町台・都筑区でお悩みの方は、ご相談ください。
【柔道整復師 江本 直樹 監修】





