デスクワーク中、急に足の裏がつって、声が出そうになったことはないでしょうか。
「水分はちゃんと摂っているのに、なぜ足の裏が釣るんだろう」
「こむら返りはふくらはぎだと思っていたけど、足の裏でも起きるんだ」
そんな戸惑いを感じている方は少なくありません。
この記事では、長時間座り続けたときに足の裏が釣る原因について、柔道整復師 江本直樹が解説します。
実は、水分不足だけでは説明のつかない、座り姿勢特有の理由が関係していることがあります。
心当たりのある方は、読み進めてみてください。

院長から
お伝えしたいこと
元力士「鷲の海」として土俵に立っていた頃、私自身も幾度となく怪我と痛みに苦しみました。
だからこそ良くなってほしい。
その思いで、日々施術をしています。
「もう治らない」と諦める前に、
ぜひ一度、ご相談ください。
なぜ座りっぱなしで足の裏が釣るのか?

長時間座り続けると、骨盤の周りが硬くなりやすくなります。
骨盤周辺が硬くなると、太もも裏(ハムストリングス)の血の巡りが悪くなり、鬱血に近い状態になることがあります。
この状態で足先を伸ばすような姿勢を取ると、お尻から太もも裏を通る神経が引っ張られ、過敏になってしまうことがあります。
神経が過敏になった状態が、足の裏の筋肉の急な引きつりにつながるケースがあります。
水分不足だけでなく、座り姿勢そのものが原因になっていることがあるのです。
なぜ水分補給をしても足の裏の釣りが治らないのか?

こむら返りというと、水分やミネラル不足を思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろん水分補給は大切ですが、それだけで改善しない場合、原因は別のところにあることがあります。
骨盤周辺の硬さや太もも裏の血の巡りが整わないままだと、水分を十分摂っていても、神経の過敏な状態は残ってしまいます。
当院では、骨盤の前後のバランスを整え、太もも裏の血流を促すアプローチを行っています。
血の巡りが整うと、神経への負担が和らぎ、座っていても足の裏やふくらはぎが釣りにくくなるという変化を感じる方がいます。
座ったまま今すぐ確認できること

試しに、座ったまま片方の膝を伸ばし、つま先をゆっくり自分の方へ引いてみてください。
太もも裏に強い張りやつっぱり感を覚える場合、その部分の血の巡りが滞っているサインかもしれません。
左右で張り方に差がある方は、座り方や足を組む癖に偏りがある可能性があります。
よくある経過のパターン

ケース1:長距離移動の後に足の裏が釣った方
新幹線や車での長時間移動の後、足の裏が急に釣ってしまったというケースがあります。
座席に座ったまま同じ姿勢を保ち続けたことで、骨盤周辺の硬さと太もも裏の血の巡りの滞りが重なっていることが少なくありません。
移動中にこまめに姿勢を変えたり、休憩のたびに軽く体を動かしたりすることで、症状が和らいでいく方がいます。
ケース2:デスクワーク中、夕方になると足の裏が釣りやすい方
朝は問題なくても、夕方に近づくにつれて足の裏が釣りやすくなるというケースがあります。
長時間座り続けたことで骨盤周辺の硬さが徐々に蓄積し、神経への負担が夕方にかけて強くなっていることがあります。
骨盤や太もも裏の状態を整えることで、夕方の釣りやすさが軽減していくという変化を感じる方がいます。
よくあるご質問

水分やミネラルはしっかり摂っているのに、足の裏が釣ります。なぜですか?
水分やミネラル不足が原因の一つであることは確かですが、それだけでは説明がつかない場合があります。
長時間座ることによる骨盤周辺の硬さや、太もも裏の血の巡りの滞りが関係しているケースがあります。
足の裏が釣るのは、ふくらはぎが釣るのと同じ原因ですか?
共通する部分もありますが、個人差があります。
足の裏の場合、お尻から太もも裏を通る神経の過敏さが関わっていることがあり、座り姿勢の影響を受けやすい傾向があります。
ストレッチをすれば治りますか?
ストレッチが有効な場合もありますが、骨盤周辺の硬さそのものが残っていると、繰り返し釣ってしまうことがあります。
根本的な部分を整えることで、変化を感じやすくなるケースがあります。
まとめ・ご予約のご案内

座りっぱなしによる足の裏の釣りは、水分不足だけでなく、骨盤周辺の硬さや太もも裏の血の巡りが関係していることがあります。
長時間座る機会が多い方は、こまめに姿勢を変えることに加え、根本の状態を整えることも一つの選択肢です。
より詳しい症状や施術内容については、足の痺れ・つりに関する症例ページもあわせてご覧ください。
仲町台・都筑区でお悩みの方は、ご相談ください。
【柔道整復師 江本 直樹 監修】




