「特別な運動をしているわけでもないのに、いつも腰や肩が重い」
「身体の左右のバランスが悪いような気がする」
と感じることはありませんか?
その原因は、もしかすると日々の何気ない姿勢のクセにあるかもしれません。
姿勢のクセは、家事や仕事、休憩中の座り方など、無意識のうちに行っている習慣によって積み重なり、やがて身体の歪みや不調を引き起こすことがあります。
この記事では、日常生活に潜む姿勢のクセを見直すことの重要性と、身体への負担を減らすための簡単な工夫について解説します。
姿勢の改善は、単に見た目を良くするだけでなく、腰痛や肩こりといった不調の予防にも繋がります。
ぜひこの記事を参考に、快適な毎日を送るためのヒントを見つけていただければ幸いです。

江本直樹 元力士・柔道整復師
出羽海部屋で「鷲の海」として活躍後、自身の深刻な怪我と治療院巡りの経験から「痛みの向こうに希望を創る」を信念に健湧接骨院を開院。
痛みの本当の原因は別の場所にあるという独自の視点で全身のバランスを整え、患者様の不安を安心に変えます。
「もう治らない」とあきらめていませんか?
私も同じ辛さを経験しました。
あなたの「治療院巡りの最後」となれるよう全力でサポートします。
家事やテレビの見方など何気ない習慣の影響

私たちの身体は、毎日行っている動作や習慣に大きな影響を受けます。
例えば、以下のようなクセに心当たりはありませんか?
- 家事中の姿勢:
料理中にシンクにもたれかかる、掃除機をかける際に腰をひねるなど、特定の動作に偏った姿勢を続けること。 - テレビの見方:
ソファに浅く座って猫背になる、横になってテレビを見るなど、長時間不自然な姿勢を続けること。 - スマートフォンの使い方: 下を向いて長時間スマートフォンを操作する、片方の手だけで持つなど、首や肩に負担をかけること。
これらの何気ない習慣が、少しずつ身体に負担をかけ、姿勢の歪みや身体の左右差を生み出す原因となることがあります。
座り方や立ち方の工夫で体への負担を減らす

日々の生活で身体への負担を減らすためには、座り方や立ち方を見直すことが大切です。
- 正しい座り方:
椅子に深く腰かけ、背筋を伸ばし、両足の裏をしっかりと床につけます。
膝の角度は90度を意識し、長時間のデスクワークでは1時間に1回は立ち上がって休憩を挟みましょう。 - 正しい立ち方:
- 足を肩幅程度に開き、重心を足裏全体に均等に乗せます。
頭のてっぺんから糸で引っ張られているようなイメージで、背筋を伸ばしましょう。
これらの工夫を意識するだけでも、特定の部位に集中していた負担が分散され、不調の軽減に繋がることが期待できます。
自宅で実践できる簡単な姿勢キープの方法

良い姿勢を保つためには、日々の意識だけでなく、身体の柔軟性や筋力を保つことも重要です。 ご自宅で簡単にできる、姿勢キープのための方法をいくつかご紹介します。
- 肩甲骨回し: 椅子に座ったままでもできる簡単な運動です。 両肩を大きく前から後ろへ回す、または腕を大きく回すことで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、猫背の改善に役立ちます。
- 骨盤を立てるストレッチ: 床に座り、両膝を立てて両手で抱え、ゆっくりと骨盤を前後に動かします。 この動きで骨盤周りの筋肉をほぐし、正しい骨盤の位置を意識する練習になります。
これらの運動は、無理のない範囲で継続することが大切です。
変化を実感しやすいセルフチェックのポイント

自分の姿勢にどのような変化が起きているかを知ることは、モチベーションの維持に繋がります。 以下のポイントで、ご自身の姿勢をチェックしてみてください。
- 鏡を使ったチェック:
鏡の前に立ち、肩の高さや骨盤の位置が左右でずれていないか確認します。 - 壁を使ったチェック:
壁にかかと、お尻、背中、後頭部をつけて立ち、壁と腰の間に手のひら一枚分程度の隙間があるか確認します。
もし大きな歪みや左右差を感じる場合は、早めに専門家にご相談いただくことをお勧めします。
効果を長く保つための治療計画とフォロー

「姿勢を良くしたいけれど、何から始めたら良いか分からない」
「セルフケアだけでは改善しない」と感じる場合は、専門家の力を借りることも有効な選択肢です。
専門家は、ご自身のクセや身体の歪みを客観的に評価し、一人ひとりに合った施術や改善策を提案してくれます。
健湧接骨院では、横浜市都筑区で皆様の姿勢に関するお悩みに寄り添い、身体の歪みを根本から整えるお手伝いをしております。
姿勢教育アドバイザーの資格を持つ院長が、正しい姿勢を長く保つための施術とセルフケアの指導を通じて、皆様の健康をサポートいたします。
まとめ

姿勢のクセは、日々の生活の中で無意識のうちに積み重なり、身体の不調を引き起こすことがあります。
快適な毎日を送るためには、家事や仕事、休憩中の何気ない習慣を見直し、身体に優しい座り方や立ち方を意識することが大切です。
ご自宅でできる簡単なセルフケアを取り入れ、自身の姿勢を定期的にチェックすることも、健康を維持する上で役立ちます。
もし、セルフケアだけでは改善が見られない場合や、姿勢の歪みが気になる場合は、専門家へ相談されることをお勧めします。
健湧接骨院は、皆様の持続可能な健康を支えるために、全力でサポートいたします。
【柔道整復師 江本 直樹 監修】
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