腰の張りがなかなか取れない場合、その原因は腰ではなく「腕」にあることが少なくありません。
デスクワークやスマートフォンの操作で腕が緊張すると、背中の大きな筋肉を介して腰に負担がかかると考えられています。
この記事では、横浜市都筑区の健湧接骨院が、腕と腰の意外な繋がりと、日常生活でできるセルフケアについて解説します。

院長からのメッセージ
柔道整復師
元力士「鷲の海」として、
私自身も怪我と治療院巡りに苦しみました。
だから、あなたの痛みが分かります。
「もう治らない」と諦める前に、
ぜひ一度、ご相談ください。
私が、あなたの「治療院巡りの最後」になります。
繰り返す腰の張り、マッサージで満足できない理由

「腰が重いから腰を揉んでもらう」という対処を繰り返しても、数日後にはまた元通りになってしまうことはありませんか?
横浜市都筑区周辺にお住まいの30代から50代の働く世代の方々からも、このようなご相談を多くいただきます。
腰そのものに原因がない場合、いくら患部を刺激しても一時的な緩和に留まってしまう傾向があります。
特に以下のような状況に心当たりがある方は、腰以外に原因があるかもしれません。
- 1日6時間以上のデスクワークをしている
- スマートフォンを操作する時間が長い
- 常に指先や手首を酷使している
こうした生活習慣が、知らず知らずのうちに腰の張りを作り出しているかもしれません。
なぜ「腕の疲れ」が腰痛に関係するのか

人間の身体は、筋肉や筋膜によって頭から足先まで連動しています。
腰の張りに深く関わっているのが、腕から背中、腰へと繋がる「広背筋」という大きな筋肉です。
腕の緊張が腰に及ぶ仕組みは、主に以下の通りと考えられています。
- 指先や腕を使いすぎることで、前腕や上腕の筋肉が硬くなる
- 腕の筋肉の緊張が、肩甲骨周辺を介して背中の広背筋を引っ張り、姿勢のバランスを崩す
- 引き伸ばされた広背筋の終着点である「腰」に、常に張りのようなストレスがかかり続ける
つまり、腕の疲れが背中の筋肉を通じて腰に伝わり、張りや重だるさとして現れている状態です。
仲町台駅周辺で働くデスクワーカーの方々にとって、この「腕由来の腰の不調」は珍しいことではありません。
健湧接骨院の「身体の軸」を整えるアプローチ

当院では、単に腰を揉みほぐすのではなく、身体全体のバランスを確認しながら、不調の引き金となっている箇所を探っていきます。
当院の施術内容
- 柔道整復術: 関節や身体の軸を確認し、バランスを整えていきます
- 微弱電流療法: 深部の緊張にアプローチし、身体の回復をサポートします
- 手技療法: 身体の動きをスムーズにし、バランスを整えることを目指します
元力士の院長が、身体の仕組みを踏まえながら、お一人おひとりの状態に合わせて施術いたします。
30秒でできる!腰の負担を軽くする腕のセルフケア

仕事の合間に30秒ほどで実践できる、腕の緊張を解くストレッチをご紹介します。腕を緩めることで、腰への負担が和らぐことが期待できます。
手のひらと腕のストレッチ
- 片方の腕を前に伸ばし、手のひらを自分の方に向けます
- 反対の手で、伸ばした手の甲を優しく手前へ引きます
- そのまま30秒キープしてください
- 反対の腕も同様に行います
注意点
- 強い痛みを感じるまで伸ばさないでください
- 呼吸を止めず、リラックスした状態で行ってください
- 無理をせず、心地よいと感じる範囲に留めましょう
よくある質問

腰が痛いのに、なぜ腕をチェックするのですか?
身体は全身でバランスを取っているためです。
特にデスクワークの方は、腕の緊張が背中を介して腰に負担をかけていることが多く、全身を確認することが大切だと考えています。
どのくらいのペースで通うのが良いでしょうか?
お身体の状態によりますが、まずは週1回程度のペースで3〜4週間ほど経過を見ながら、徐々に間隔を空けていく形を基本としています。
日常生活で他に気をつけることはありますか?
長時間の同一姿勢を避けることが大切です。厚生労働省のガイドラインでも、定期的に姿勢を変えることが推奨されています。
まとめ

取れない腰の張りに悩まされているなら、視点を変えて「腕のケア」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
横浜市都筑区の仲町台駅近くにある健湧接骨院では、お一人おひとりの生活スタイルに寄り添い、身体の軸を整えるお手伝いをしています。
「仕事柄、仕方ない」と諦めている方も、一度ご相談ください。
【柔道整復師 江本 直樹 監修】
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