■冬の朝、つらい痛みで一日が始まっていませんか?

厳しい寒さが続く冬、風邪や感染症への備えは万全かもしれません。
しかし冬の悩みはそれだけではない、と感じている方も多いはずです。

「朝、首の痛みで目が覚めた」
「何気ない動きで腰に激痛が…」。

この記事では、冬に起こりがちな体の痛みについて解説していきます。
原因を知り、ご自身の体を守るためのヒントをお伝えします。

元力士「鷲の海」として、
私自身も怪我と治療院巡りに苦しみました。

だから、あなたの痛みが分かります。

「もう治らない」と諦める前に、
ぜひ一度、ご相談ください。

私が、あなたの「治療院巡りの最後」になります。

■こんな経験は、心当たりはありませんか?

体の不調のチェックリスト
  • ベッドから起き上がる時、首に走る痛みで動きが止まってしまう。
  • 重い物を持ったわけでもないのに、急に腰砕けのような感覚になる。
  • 寒くなってから、以前より肩や腰がガチガチに固い気がする。
  • なぜか毎年、冬になると体のどこかを痛めてしまうように感じる。

このような冬特有の悩みは、決してあなた一人だけのものではありません。 なぜ冬にこうしたことが増えるのか、その背景を一緒に見ていきましょう。

■「寝違え」と「ぎっくり腰」の基本的な知識

ぎっくり腰になった女性

多くの方が経験する「寝違え」や「ぎっくり腰」は、医学的に説明されます。

  • 寝違え(急性頸部痛など)
    睡眠中の不自然な姿勢や体の冷えが、首から肩の筋肉に影響した状態です。 筋肉などが炎症を起こし、急な痛みとなって現れると考えられています。
  • ぎっくり腰(急性腰痛症) 
    体を捻るなどの何気ない動作をきっかけに、腰へ急に負担がかかった状態です。 腰の筋肉や関節などを傷つけ、強い痛みを伴うことがあります。

どちらの症状も、体が準備不足の時に起こりやすいと言えるでしょう。

■なぜ冬に?考えられる主な要因

寒さで震える女性

冬に体のトラブルが増える背景には、いくつかの要因があると考えられています。

  • 寒さによる体のこわばり 
    気温が下がると、体は熱を逃がすまいとして無意識に力が入りがちです。 筋肉が硬くなると血の巡りも滞り、ささいな動きで体を痛める原因になります。
  • 冬場の運動不足 
    寒いと外出の機会が減り、体を動かすことが億劫に感じられませんか。 活動量が減ると体の柔軟性が下がり、急な動きに対応しにくくなります。
  • 隠れがちな水分不足 
    夏ほど喉の渇きを感じないため、水分補給を忘れがちになる季節です。 しかし空気の乾燥で、体は知らぬ間に水分を失い、筋肉のしなやかさに影響します。
  • 年末年始の生活リズムの乱れ 
    忘年会や大掃除、帰省などで忙しい時期は、疲れが抜けにくいものです。 体の回復が追いつかず、普段なら何でもない動きが不調の引き金になることも。

これらの要因が重なり、冬の「うっかり怪我」につながると考えられます。

■今日から始める、ご自宅でのセルフケア

暖かいお茶を飲んでいる女性

つらい痛みを繰り返さないために、日頃からの優しいケアを意識してみましょう。
ご自宅でわずかな時間で始められる、簡単なセルフケアをご紹介します。

  • 朝のやさしい目覚めのストレッチ 
    目が覚めたらすぐに起きず、布団の中で手足をゆっくりと伸ばしましょう。 次に四つん這いになり、猫のように背中を丸めたり反らしたりを繰り返します。 痛みを感じない範囲で、穏やかな呼吸とともに行うのがポイントです。
  • 体を内と外から温める習慣 
    ぬるめのお湯にゆっくり浸かる入浴は、心も体もほぐしてくれる時間です。 マフラーや腹巻きで首やお腹を温め、外の冷気から体を守ることも大切です。
  • 長時間同じ姿勢を避ける 
    デスクワークの際は、時々立ち上がって軽く伸びをするだけでも違います。 椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばす意識が腰への負担を和らげてくれます。
  • こまめな水分補給を忘れずに 
    喉が渇いたと感じる前に、白湯やお茶で体を潤す習慣をつけましょう。 一度にたくさん飲むより、少しずつこまめに飲むのがおすすめです。

これらのケアはあくまで予防法です。
もし強い痛みやしびれを感じる場合は、ご自身の判断で無理せず、速やかに専門家へご相談ください。

■よくあるご質問(FAQ)

急に痛んだ時、温める?冷やす?

痛めた直後で熱っぽさを感じるなら、冷やす方が良い場合もあります。
一方で、慢性的なこりや痛みには、温めて血の巡りを促すのが良いとも言われます。
ご自身の判断に迷う時は、まず専門家に見てもらうのが安心です。

運動した方が良いのは分かるけど、何から始めれば?

痛めた直後で熱っぽさを感じるなら、冷やす方が良い場合もあります。
一方で、慢性的なこりや痛みには、温めて血の巡りを促すのが良いとも言われます。
ご自身の判断に迷う時は、まず専門家に見てもらうのが安心です。

■まとめ:健やかな冬を過ごすために

冬の寒さは、私たちが思う以上に体に影響を与えているのかもしれません。
しかし、日々のちょっとした心がけで、つらい痛みの悩みは変えられます。

「体を冷やさない」
「水分を摂る」
「優しく動かす」を意識してみてください。

ご自身の体に少しだけ関心を向けることが、快適な冬への第一歩です。
もし、つらい症状が続く、または不安に思うことがあれば、決して我慢せず、お近くの医療機関や専門家へご相談ください。

【柔道整復師 江本 直樹 監修】

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