先日は仲町台にある、なかまちっこ園さんに依頼され、「相撲体操」を実施しました。
この体操は日本古来の国技である相撲を取り入れたもので、子供たちの健全な成長と体力向上を目的として、運動能力だけでなく礼儀や協調性も身につけられます。
その様子をご紹介します。

相撲健康体操とは

相撲体操には「塵手水(ちりじょうず)」、「四股(しこ)」、「股割り(またわり)」、「攻めの型」、「守りの型」といった要素が含まれます。
まず「塵手水」は、心身を清める意味合いを持ち、実際の相撲取り組み前の儀式から取り入れた動作です。
次に「四股」は、足腰の強化に効果的な運動で、大きく足を上げて踏み込むことで全身のバランス感覚を養います。
「股割り」は柔軟性と下半身の強化に寄与し、「攻めの型」と「守りの型」では、攻撃と防御の基本姿勢を学びます。

実演と実践

子供たちは真剣なまなざしで院長の実演を見つめ、一生懸命に真似してくれました。特に「四股」を踏む動作は子供たちに大人気で、力強く地面を踏みしめる様子が印象的でした。また、「股割り」では最初は戸惑いながらも、徐々に柔軟性が増していく子供たちの姿が見られました。

子供たちとの相撲取り組み

体操の締めくくりとして、最後に子供たちと相撲取り組みを行いました。

たくさんの子供が「やりたい!」と手を挙げてくれました。
ルールや安全に注意しながら、子供2人VS院長の真剣勝負です。
中にはとても力強い子もいて、思わず負けてしまいました。

まとめ

久しぶりに子供向けの相撲体操を行って、たくさんの笑顔や挑戦する姿勢を見れて

私もとても嬉しかったです。


この体操は、ただ身体を動かす楽しさだけでなく、相撲の礼儀や精神を学ぶ大切な機会にもなります。
活動を通じて伝えたいのは、体力だけでなく心の成長も大切にしてほしいという思いです。

相手を尊重する心、負けたときの態度、勝ったときの謙虚さなど、相撲の精神を感じてくれたら嬉しいです。
これからも、伝統と現代の子供たちが触れ合う機会を大切にしていきたいと考えています。

依頼先からの感想


企業や教育の場で相撲体操を取り入れたい方へ、申し込み窓口はこちらになります。

https://www.kenyu-seikotu.com/lecture-held/

柔道整復師 江本直樹

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