食事の後、いつも胃が重い。なんとなく呼吸が浅く感じる。
こうした不調を感じている方の中に、「胃薬を飲んでも、いまいちスッキリしない」という方はいらっしゃいませんか?
もしかすると、その原因は胃そのものではなく、「姿勢」にあるかもしれません。
今回は、猫背や丸まった姿勢が胃の不調や呼吸の浅さにつながる理由について、身体の構造からお話しします。

院長からのメッセージ
柔道整復師
元力士「鷲の海」として、
私自身も怪我と治療院巡りに苦しみました。
だから、あなたの痛みが分かります。
「もう治らない」と諦める前に、
ぜひ一度、ご相談ください。
私が、あなたの「治療院巡りの最後」になります。
丸まった姿勢が内臓を圧迫している?

デスクワークやスマホの使用で、背中が丸まった姿勢が続いている方は多いと思います。
この姿勢が習慣化すると、肋骨周りの筋肉が硬くなり、胸郭(肋骨で囲まれた空間)が狭くなりやすいと言われています。
胸郭の中には肺や心臓がありますが、そのすぐ下には横隔膜を挟んで胃があります。胸郭が狭くなると、その下にある胃も窮屈な状態になりやすいのです。
イメージとしては、小さな箱の中に荷物を詰め込んでいるような状態。
胃が十分に動けるスペースがないと、消化の働きにも影響が出る可能性があります。
呼吸が浅くなるのも同じ理由

「最近、深呼吸がしづらい」「息が浅い気がする」
こうした感覚も、姿勢と関係していることがあります。
呼吸をするとき、横隔膜という筋肉が上下に動きます。
息を吸うときは横隔膜が下がり、吐くときは上がる。
この動きによって肺が膨らんだり縮んだりします。
しかし、猫背で胸郭が硬くなっていると、横隔膜が十分に動けるスペースが確保できません。
すると、呼吸が浅くなりやすいのです。
呼吸が浅いと、取り込める酸素の量が減り、疲れやすさや睡眠の質にも影響が出ることがあると言われています。
薬で楽にならないのは「構造」の問題かもしれない

胃薬を飲んでも胃もたれが続く場合、胃そのものに問題がないこともあります。
もちろん、まずは医療機関で胃の状態を確認することが大切です。
その上で「異常なし」と言われたのに不調が続く場合は、身体の構造的な問題が関係している可能性を考えてみても良いかもしれません。
姿勢によって内臓が圧迫されている状態は、薬では解消しにくいものです。
肋骨周りの硬さを整えるアプローチ

当院では、胃もたれや呼吸の浅さを訴える方に対して、姿勢や肋骨周りの状態を確認することがあります。
具体的には、硬くなった背骨と肋骨の連動性を高め、胸郭が本来の広さを取り戻せるよう調整していきます。
腹部周りの筋肉の緊張を緩めることで、内臓への圧迫を軽減し、横隔膜が動きやすい環境を整えます。
見た目の姿勢を良くすることが目的ではありません。
「呼吸がしやすい」「内臓が楽に動ける」という、機能的な姿勢を目指しています。
姿勢が整うと変わること

姿勢が整い、胸郭に余裕が生まれると、いくつかの変化を感じる方がいらっしゃいます。
まず、呼吸が深くなったと感じる方が多いです。
深い呼吸ができるようになると、酸素を十分に取り込めるようになり、身体全体の巡りが良くなることが期待できます。
また、食後の胃の重さが気にならなくなったという声もいただきます。
胃が窮屈な状態から解放されることで、消化の働きがスムーズになる可能性があります。
さらに、睡眠の質が変わったとおっしゃる方もいます。
呼吸が深くなることで、夜中に目が覚めにくくなったり、朝の目覚めがスッキリしたりといった変化です。
もちろん、これらは個人差がありますが、姿勢を整えることが内臓の働きや日々の体調に良い影響を与える可能性があることは、知っておいていただきたいと思います。
まとめ

胃もたれや呼吸の浅さが続く場合、姿勢が原因になっていることがあります。
・猫背や丸まった姿勢が続くと、肋骨周りが硬くなり、胸郭が狭くなりやすい
・胸郭が狭くなると、内臓が圧迫され、横隔膜の動きも制限される
・薬で楽にならない不調は、身体の構造的な問題が関係している可能性がある
・姿勢を整えることで、呼吸や消化、睡眠の質に良い影響が期待できる
仲町台で胃もたれや呼吸の浅さにお悩みの方、姿勢が気になる方、ぜひ一度ご相談ください。
【柔道整復師 江本 直樹 監修】
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