テレワークが続いて、腰が限界。

マッサージに行っても、その場では楽になるけど翌日には元通り。
ストレッチをしても、湿布を貼っても変わらない。

「腰をどうにかするしかない」と思っていませんか?

実は、その腰痛の原因が「腰」ではなく「腕」にあるかもしれません。

今回は、デスクワークで腰痛に悩む方に向けて、腕と腰の意外なつながり、そして具体的な対策についてお伝えします。



元力士「鷲の海」として土俵に立っていた頃、
私自身も幾度となく怪我と痛みに苦しみました。

だからこそ良くなってほしい。
その思いで、日々施術をしています。

「もう治らない」と諦める前に、ぜひ一度、ご相談ください。

休んでも取れない「背中の板のような硬さ」の正体

寝起きに腰が痛い男性

例えば、風邪をひいて数日寝込んでいた。
ようやく回復して起き上がろうとすると、腰がガチガチに固まっている。

「休んでいたはずなのに、なぜ?」

こんな経験はありませんか?

デスクワークの後も同じです。立ち上がろうとすると、背中全体が「一枚の板」のように硬い。
前にも後ろにも、身体がついてこない。

これは、腰の疲労ではありません。

前側が縮むと、後ろ側が引っ張られる

寝込んでいるときは身体を丸めがちです。デスクワーク中も前かがみになります。

この姿勢が続くと、胸やお腹、腕の筋肉がギュッと縮こまります。
すると、背中側は常に引っ張られた状態に。

ゴムを引っ張り続けると硬くなるように、背中の筋肉も引っ張られ続けることで板のように固まってしまうのです。

腰を揉んでも楽にならないのは、腰が「引っ張られている側」
だからこそ縮んでいる側を緩めない限り、根本的な解決にはなりません。


腰痛の犯人は腕にあり

デスクワーク中の前かがみ姿勢と腰痛の関係

では、身体の前側を縮こまらせている原因は何でしょうか?

大きな要因の一つが「腕」です。

キーボード、マウス、スマホ

一日中キーボードを打つ。
マウスをクリックする。スマホをスワイプする。

これらの動作を、何千回、何万回と繰り返しています。

前腕(肘から手首)の筋肉は、指を動かすたびに働いています。
意識していなくても、腕は常に使われ続けているのです。

筋肉のつながりで全身に波及する

腕の筋肉は、肩、背中、腰へとつながっています。

私たちの身体は「筋肉」で全身が包まれています。
一部が縮むと、その影響は離れた場所にまで及びます。

腕が縮こまれば、肩が前に引っ張られる。
↓
肩が前に出れば、背中が丸くなる。
↓
背中が丸くなれば、腰に負担がかかる。

この連鎖が、「腰を揉んでも治らない腰痛」の正体です。

デスクワーカーほど腰痛になりやすい理由

重いものを持つ仕事より、デスクワークの方が腰痛になりにくそうに思えます。

しかし実際は、デスクワーカーの腰痛は非常に多い。
それは、腕を使い続けることで、知らず知らずのうちに腰への負担が蓄積しているからです。


今すぐ直すべき「モニターの高さ」

腰痛予防のための正しいモニター位置

腕の負担を減らし、腰痛を予防するために、今すぐできることがあります。

それは「モニターの高さを調整すること」です。

顎が前に出る姿勢が諸悪の根源

多くの方のデスク環境を見ていると、モニターの位置が低すぎます。

ノートパソコンをそのまま机に置いている。
デスクトップのモニターが目線より下にある。

こうした環境では、画面を見るために顎を前に突き出します。
顎が出ると、頭の重さ(約5kg)を首と肩で支えることに。
その負担は背中を通じて腰にまで伝わります。

顎を引ける環境を作る

理想は、モニターの上端が目線と同じか、やや下にくる高さです。

この位置なら、顎を引いたまま画面を見られます。
頭が身体の真上に乗り、首・肩・腰への負担が大幅に減ります。

具体的な調整方法

  • ノートパソコン: スタンドで画面を高くし、外付けキーボードとマウスを使う
  • デスクトップ: モニターアームを使うか、本や台で高さを上げる
  • 目安: 画面の上端が目の高さになるように

「たったこれだけ?」と思われるかもしれません。
しかし、モニターの高さを変えただけで腰痛が劇的に改善した方は多くいらっしゃいます。

当院では、施術だけでなく、こうした環境づくりまで具体的にアドバイスしています。


「え、そこを触るの?」腰には触れず解決する施術

健湧接骨院の施術

「腰が痛いんです」

そうおっしゃる患者様に、私がまずアプローチするのは腕や肩周りであることがよくあります。

最初は皆様驚かれます

「腰が痛いのに、なぜ腕を?」

そう聞かれることも多いです。

しかし、腕のねじれが取れた瞬間、腰の重さがフッと変化する。
この体験をされると、皆様納得されます。

「あ、腰が軽い…!」

「立ち上がるのが怖くなくなった!」

そんな声をいただくたびに、身体のつながりの大切さを実感します。

「よっこいしょ」が消える

デスクワークの方に多いのが、「立ち上がるときの痛み」です。

座っている間は平気なのに、立ち上がろうとすると「よっこいしょ」と声が出る。
動き始めれば平気だけど、最初の一歩が辛い。

これは、座っている間に前側が縮こまり、背中や腰が引っ張られた状態で固まってしまうから。

腕や肩、胸を緩めると、この「引っ張り」が解消されます。
立ち上がりがスムーズになり、動き出しの恐怖心もなくなっていきます。


当院のアプローチ

健湧接骨院の施術

横浜市都筑区・仲町台の健湧接骨院では、デスクワークによる腰痛に対して、施術と環境改善の両方からアプローチします。

施術:縮んでいる場所を緩める

腰だけを揉むことはしません。
腕、肩、胸、背中…痛みの原因となっている場所を特定し、そこにアプローチします。

  • 柔道整復術: 古傷のケアをすることで関節の動きを整え、身体のバランスを調整
  • 微弱電流療法: 深部の緊張を緩め、血流を促進
  • 手技療法: 筋肉のつながりを意識した丁寧な施術

環境改善:再発させない仕組みを作る

施術で楽になっても、同じ環境で同じ姿勢を続ければ、また同じ症状が出ます。

当院では、患者様の仕事環境を伺い、具体的な改善策をご提案します。

  • モニターの高さ、椅子の高さの調整
  • デスク周りのレイアウト
  • 休憩の取り方、ストレッチの方法

施術と環境改善、この両輪で根本解決を目指します。

※症状や経過には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。


よくある質問

Q&A

どのくらいの頻度で立ち上がればいいですか?

理想は30分に1回、最低でも1時間に1回は立ち上がって身体を動かしてください。
立ち上がって伸びをする、少し歩く、それだけでも固まりをリセットできます。

腕が原因かどうか、自分で判断できますか?

目安として、以下に当てはまる方は可能性があります。
キーボードやマウスを長時間使う。スマホを1日2時間以上見る。
腕や手首が疲れやすい。腰を揉んでもすぐに戻る。

ノートパソコンスタンドは必要ですか?

ノートパソコンをそのまま机に置いている方には強くおすすめします。
画面が低いと顎が前に出る姿勢になり、首・肩・腰への負担が増えます。
スタンドと外付けキーボードで、姿勢が大きく改善されます。


まとめ

健湧接骨院の院長

テレワークで腰が限界。
揉まれに行っても、すぐ元に戻る。

その腰痛の原因は、「腰」ではなく「腕」にあるかもしれません。

キーボードを打つ手、マウスを握る手、スマホを持つ手。
腕が縮こまると、その影響は筋膜を通じて肩、背中、腰へと広がります。

腰を揉んでも楽にならないのは、腰が「引っ張られている側」
だから引っ張っている側を緩めなければ、根本的な解決にはなりません。

まずは、モニターの高さを見直してみてください。
顎を引いた姿勢で画面を見られるようになるだけで、身体への負担は変わります。

それでも良くならない方は、一度ご相談ください。
横浜市都筑区・仲町台の健湧接骨院で、腰だけでなく全身のつながりを見ながら、あなたに合ったケアをご提案します。

【柔道整復師 江本 直樹 監修】

その他の記事

Information

施術料金 初回12,800円(税込) 2回目 9,800円(税込)

当院は自費治療・完全予約制の接骨院です。

1日でできる人数が限られますので必ずご予約をお願いいたします。