毎日の仕事、お疲れ様です。

今日のお話は、夜もうずいて眠れないほどに肩が痛い…

でも、仕事と家庭の両立で中々治療を受けにどこかにいく時間が取れない・・・

「このままだと会社でみんなに迷惑をかけてしまうかも」

「家族に迷惑をかけてしまうかも」

と不安を感じてしまっている女性に読んでいただきたいです。

〜私が肩に拘る理由〜

私は昔、相撲をしていました。

本場所での取り組み中に肩関節を極められたまま、投げ技をかけた際に脱臼をしてしまいました

何度も外れてしまう内に癖になってしまい…

引退の原因の一つにもなったのですがそのせいで今でも痛むときがあります。

だからこそ…肩の痛みに関しては思い入れが強いです

毎日、毎日、仕事だけじゃなく掃除や洗濯、毎日の料理など、やらなければならないことはたくさんありますよね?

仕事だけしていればいい

私でも…

たまに家事を手伝った時に肩の痛みって不便なものですから仕事と家事を両立されている方の不便さは相当なものだと思います。

だからこそ、対策をしましょう。

まずは、肩の痛みの原因を一つを知ることです

〜デスクワークで肩が痛くなる原因〜

「最近さぁ、肩がうまく動かないんだよね…」

こんな話を聞きませんか?

パソコン作業をはじめとした

デスクワークでは、手を身体より前に出して作業をするという状態になります。

よくあるこの姿勢を見直していくことがとても重要になります

その姿勢になって使う筋肉が胸の前や腋の下に集中しているからです。

ですから…

長時間そのような状況でずっと仕事をするということは、胸の前や腋の下にある筋肉を使い過ぎることになります。

筋肉というのはずっと使っていると硬くなってしまいます。

実は、この胸の前や腋の下にある筋肉は、肩甲骨を外側に動かす筋肉でもあります。

それらの筋肉が硬くなることで、肩甲骨が外側にひっぱられてしまうのです。

身体の外側へもっていく動きというのは…

いわゆる猫背のような姿勢を指します。

その猫背のせいで肩甲上腕関節がうまく動かなくなってしまいます

外に肩甲骨ある状態で腕を動かすと上腕の骨がぶつかって炎症を起こします

このせいで更に肩の動きが悪く(五十肩)なってしまうのです。

ですから、肩がうまく動かない原因の一つは猫背なのです。

~肩の動きを改善させるセルフケア~

悪くなる前に、今回はこんなケアをご紹介します。

でも、日々の行動って中々変えることが出来ませんよね?

ですから、三つだけご紹介をします

やれることからやってみて下さい。

1:座る時の姿勢

椅子に座った時にしっかりと足の裏が床に着くようにます。
足首・膝・股関節がそれぞれ直角になるのが一番安定しています。
それぞれの部分を意識して座ってみて下さい。

2:モニターの位置。

身体とモニターの位置関係を気にします
特に画面の角度はとても大事です
覗き込んで猫背にならないように軽く顎を引いて見れるように調整してください
デスクトップパソコンとノートパソコンでは角度の変えられる量に違いがあります

もし、変えにくいなと思った時は椅子の高さやモニター自体の高さを変えてみて下さい

3:手のポジション。

書いたり、マウスを使ったりする際に腕の重さはとても負担になります。
何で決まるのかというと手首の位置です。
手首が肘より下なら負担になり難くなりますが、上なら重さがかかり負担になります。

以上、画面・机と椅子の高さのバランスが重要になります。

一度では中々上手くいきません。

何度か挑戦をしてみて下さいね。

最後に痛いところに熱をもっている可能性があります。

袋に氷と少々塩をいれて、二時間おきに10分間冷やしてもいいと思います

時間に余裕がある方はやってみて下さい

【柔道整復師 江本直樹 監修】

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